10月度の乗務員ミーティングは、バック駐車のテスト走行を行いました

写真だと見難いのですが、サイドミラーを収納して見えない状態に。当然、バックモニターも隠した状態で、指定場所に駐車をしてもらいました。実際に運転する側は必死でしょうが、傍で見ているとドライバー各員の癖であったり力量が垣間見え面白いものでした。

今回の実地訓練は何を目的としたのかというと”バック事故撲滅”のため。ミラー等が確認できない状態での後退がいかに危険で走りにくいのかということを自ら体験してもらったのです。

後方には死角が多く存在します。バックカメラによる恩恵は大きいですが、それでも見えない場所は存在します。後退時には特に慎重に、窓を開け場合によっては身を乗り出して後方確認をすると同時に、下車して目視による後方確認の大切さを再認識しました。

春日運輸で行う教育訓練は、座学だけでなく実車を用いて研修を楽しめるように、また乗務員や管理者ともに学びながら成長を続けています。